Masaharu Fukuyama Presents

♯.21 「涙の理由」
(APR/28/06)

 なんかエライ久々になってしまって・・・ ^^:)
越やんの涙の戴冠劇から早くも3ヶ月が過ぎようとしてるよな。
でもあの感激の日から当分は現実に戻ってこれなかったもんなぁ。
本当は越やんが “世界” を獲ったらコラムにあれも書きたい、これも書いてみたいって思っていた。
でもそれが現実となった瞬間、もうどうでも良くなってしまった(笑) いや、ホンマに・・・
あの瞬間、あの空間に立会えた事に感謝の気持ちで一杯。
もうそれ以外何もなし!!

試合後、右肩の負傷について越やんは初めてカミングアウトしたけどね。
俺だったら簡単に諦めていたやろうし気持ちも折れてしまっていたと思う。
「右肩が潰れるのが先か世界を獲るのが先か、そんな勝負です!」 と話してたのがもう6年も前!あれから志を折らず、怪我と戦って、自分と戦って、数々の壁を乗り越えて・・・
色んな綺麗事は抜きにして、この男と関われて、この大きな “世界” という舞台に関われて心から嬉しく思う。

 改めて全ての事に感謝したい。
いつまでもボクシングを最優先するような生活を許してくれてる家族に感謝!
お互いを励みにそれぞれの仕事に集中力で立ち向かった 「Team54」 に感謝!!
越やんの大阪キャンプを黙って見守り続けてきてくれたFukuokaジムの越本会長や堀マネージャー、スタッフの方々に感謝!!!
キャンプを歓迎し練習の場を提供してくれている辻本会長、俺が越やんの肩の状態からボクシングの戦術に息詰まった時に沢山のアドバイスをしてくれた伊勢トレーナーにそして江坂ジムのプロ選手や練習生に感謝!!!!
みんなのお蔭で越やんの長年の夢が叶う瞬間を見届ける事が出来た。

 涙を流したんはいつ以来やろう・・・
たぶん、師匠の辻本英守さんが亡くなった時以来かな。
でも今まで生きてきて感動してこれほど涙したんは無かったな。
あの日、最終の新幹線に乗り込みやっと一息ついた時に目に入ってきたのは車内に流れるお馴染みのニューステロップ。
「ボクシング、35歳越本隆志が日本史上最年長で世界フェザー級王座を奪取!!・・」
また感動して涙が溢れてきた。
そんな時にメールが着信。
江坂ジムOBで京大卒ボクサーとして話題になった 原 浩之からだった。
「おめでとうございます!福山さんの夢が一つ叶いましたね!!」
涙に理由なんて無い・・・ でもこれが明確な答え。

 これも何かの運命かな。
想えば1月29日は俺のプロボクサー人生の幕を閉じた最後のリングになった日だった。
19年経った同じ1月29日、あの日に残した夢が越本隆志という男とめぐり会えた事によってボクシングに関ってきて最高の日となって返ってきたね!

押忍



Photo.1
「世界に挑む!1 試合前のレフェリー注意をうける越本隆志」

Photo.2
「世界に挑む!2 バンテージを巻く越本隆志」

Photo.3
「世界奪取!1 死闘!WBC世界フェザー級新チャンピオン」

Photo.4
「世界奪取!2 認定書V」

Photo.5
「人生最高の日VVV」

Photo.6
「『Team 54』 みんなの夢でもあった!」

Photo.7
「ついに掴んだWBC世界チャンピオンベルト!」

Photo.8
「おもろい夫婦♪」

Photo.9
「目標はこのベルト! 高瀬&越やん」

Photo.10
「俺達も続くぞ! 山本&越やん&森本」

Photo.11
「越本さん、このベルト下さい! 坂本&越やん」

Photo.12
「第32回?祝勝会(笑)」

Photo.13
「レゲエボクサー・元日本LF級2位村崎 & 福山」

Photo.14
「勝ったぞ!!」

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